今日のひとこと。
どこで見たかうろ覚えなのですが、
「人から言われる言葉を気にするよりも自分が発する言葉に気を配る方が成長できる」
という一文を読んで気持ちが洗われた田端です。
しばらくアロマネタが続いていたので今回は中医学とか薬膳のお話を。
季節の変わり目は風邪も引きやすいと言いますが、これからの季節は特にそうですね。
風邪は
「あ、引きそうかな?引いたかな?」と感じた時にきちんと対処することが肝心。
中医学では風邪は「肺」の病気です。
とくにいまからは、空気の乾燥により「肺」の「気」(元気)が足りなくなって咳を伴う風邪となって表れる事が多いもの。
字の通り、「風邪⇒ふうじゃ」と呼ばれる邪気が身体に入るとその症状が出ます。
寒い時、背中がゾクゾクっとするあの感じ。ちょうど背中(首の下辺り)にある「風門(ふうもん)」というツボからこの邪気は入ってくると言われています。
なので首から背中周りを暖かくしてこの邪気が入らないようにすることも予防として出来るひとつです♪
そして食事を薬膳として取り入れる風邪対策。
とてもおススメなのが、手羽先とネギ・ニンニク・ショウがをじっくり煮込んで作るスープです^^
(このサイト内に「漢方・薬膳レシピ」ページがありまして、その中の1レシピとしても載せています)
手羽先(鶏肉)は風邪で体力が落ちている時でも消化がよく、お腹を温めて「気」を補います。
ネギやショウガも同じく「気」を巡らせるだけではなく、「血」も補って新陳代謝を高めます。そして更に加えるニンニク。これは強い抗菌作用も働くので、トータルバランスよく風邪の回復に役立つレシピというわけです☆
ほかにおススメなのは「大根アメ」⇒ 肺を潤すので咳や痰に効果的
角切り大根をはちみつに数時間浸したそのシロップをお湯に溶かして飲むという昔からの民間療法。うちの両親も私が小さい時、作ってくれた記憶があります^^
ひどくこじらせてしまう前に、こんな風にちょっとだけ手間をかけて予防や対処が出来たら良いですよね。
それでもがっつり風邪をひいてしまった時は無理せずしっかりとした休息を。。
ここで締めくくるつもりでしたが、結局アロマに触れずにはいられない自分なので最後に書き加えます↓↓
お休み中のお部屋に「抗菌アロマの代表」とも言えるティートリ―を焚くことを前のめりでお勧め致します。(ティッシュに垂らしたものを枕元に置くだけでも☆)
今回は以上です。ご自愛くださいませ。