なんだか・・・題名が時々自己啓発ネタみたいで恐縮です。宜しければお付き合いください。
前から気になっていた映画『アメリ』
やっと観ました。登場する人たちの「好きなこと」を紹介する場面、ここが好きです。「かばんの中をきれいにする」とか「クレームブリュレの表面をスプーンでつぶす」とかそんな類のことばかりなのですが、そこが「心の癒し方は人それぞれだ」というセリフと良い感じに混ざった話で、いろいろ考えました↓↓
毎日の中でささやかな楽しみや幸せを見つけられるかどうかで、人生そのものの幸福度も大きく変わるのかもなぁとしみじみ。普段からブログやカウンセリングを通して「アロマで心身共にリラックスしましょう~」と謳っている身ですが、言うまでもなくリラックスアイテムはアロマだけじゃない。‘‘好きなこと‘‘を見つけて心の栄養にすることも必要ですよね。(ちょっと良いコーヒーを飲むとかどこか一ヵ所整理するとかなんでも)
例えば。疲弊しきって、香りへの感受性も衰えているところに「元気になる香りですよ~」と言ってベルガモットのアロマをお勧めしてもその効果は半減どころかほとんどないこともあり得ます。アロマテラピー療法そのものは魔法じゃないですから。その香りを「心地良いなぁ」と思える事でその効果が発揮されるというのも確かに一理です。
どんな小さなことでも自分が楽しい・嬉しいというようなポジティブ感情をくれるものを毎日の中に見つけることは、皆様が健康法・美容法として取り入れていらっしゃることへの成果をさらに上げてくれます。(ウォーキングでもエステでも、アロマでも)
私もアロママッサージや鍼治療などを定期的に受けていますが、ネガティブな感情が強い時などは‘‘その効果をきちんと自分の中に落とし込めてないことに気付いた‘‘という経験が正直何度かあります。(漠然とした言い方で申し訳ないです。自分自身の受け入れ状態に問題があるとせっかく丁寧にケアして頂いたものを跳ね返してしまうと言いますか。。)
このご時世、健康になるための材料は山ほどあります。それを活かせるかどうかはやっぱり自分の使い方次第ということになるんじゃないか?そんなことも改めて思いました。
そしてセラピストとして。お客様のお悩みやご希望に合ったメニューを用意しているつもりでも、実際にその時のその施術はお客様の心身が受け取って頂きやすい内容なのか?引き続き模索は続きます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
以上です、お読み頂きありがとうございました!!