今月は関西へひとり旅をしようと予定していたのですが・・・新しい変異株の出現で、念には念の対策として泣く泣く中止にしました。。
本屋さんを巡り、買いこんだ本をホテルで読み、夜は一人飲みをして。そんなつもりで先月から楽しみでニヤニヤしていたのに・・・残念です。
‘‘人は移動するほど幸せを感じる‘‘という研究結果が、アメリカの大学准教授によるチームの調査から出たとのこと。
以下新聞記事(2021年12月5日朝日新聞)から抜粋します↓↓
「人間には環境を探求する欲求があり、行ったことがない場所に行くとより幸せを感じる」
「筋肉を鍛えれば大きくなるように、新しい場所へ行くと脳が鍛えられ、ストレスへの耐性が高まり、健康が改善される」
コロナ禍でずっと旅行を控えていた方にとってこの約2年間はストレスも大きかったでしょう。一時期続いたおこもり生活で心身ともにモヤモヤしたときは、いつもと違う道をのんびり散歩したりドライブして気分転換を計った方も少なくないのでは?
そもそも‘‘人間は移動する生き物‘‘(ホモ・モビリタス)と呼ばれ、はるか昔から移動を繰り返し生きてきた生物なんだそうです。
「あーだから変化のない単調な日が長く続くと、つまらなく感じたりストレスになることがあるのかもなぁ。それこそ変わり映えのない地道な健康習慣が退屈に感じてしまうのも、少なからず人間の本能と関係しているのかも・・・」←この解釈が正しのかはわかりませんが、個人的にはこう感じました。
でも有難いことに人には‘‘理性‘‘もあります。本能だけで補えないモノを上手く軌道修正することが可能ですよね。これがいわゆる「工夫」とか「努力」に繋がるように思います。「肩こりをほぐすためにストレッチを始めたけど、結構めんどくさい。。こんなんでほんとに効果あるのかな?もっと効果のあるやり方があるんじゃないの??」って思ったりしてサボりたいとき。
同時に「いや、とりあえず継続は力なり、だから続けてみよう」と思い直すことが出来るのも人間の持つ特権的な感情です。
そう考えると、物理的な移動や変化は本能的に必要だとしても、日々の健康・美容習慣は派手な変化がなくても頑張れそうな気がします。
くどいほど書いてきたことですが、「日々の習慣がその人を作り上げる」という話です。コツコツした努力によって作り上げたその心身で、文字通りの移動(旅行)を楽しめばそこから得られるものはまた格別でしょうね♪
というわけで日々のためにも、いつかの楽しみの旅行のためにも、まずはご自愛ください。
以上です。お読み頂きありがとうございます!