‘‘そのカタチはもう あなたじゃなきゃ きっと隙間を作ってしまうね‘‘ MISIAのアイノカタチの歌詞より
大好きな曲で、初めて聴いた時にひとめぼれ☆定額制ダウンロードが定着したこの時代、数年ぶりにCDというものを買いました。
「お客さまの心身にあるそのすき間を埋めるような気持ちで施術しましょう」←こんな一文をセラピストテキストで読んだ記憶があります。一見、うさん臭くて不思議ちゃんワールドな話と思いきや、いえいえ、これ深いと思います。
といっても、実際お客様の「すき間」は自分には見えません。見ようとも思っていませんし、そんな厚かましいことは出来ません。
うまく言えないのですが、ご本人が信頼したり気持ちを開いてる人にしかその役目を果たすのは無理だと思うのです。こちらに出来ることは、ご自分でそのすき間を埋めるための‘‘準備体操のお手伝い‘‘までが精一杯でしょう。
「どんなに上手い歌い手さんでも、お母さんの子守歌ほど子供を安心させる歌声はない」
確か、フラメンコギター奏者の沖 仁(おき じん)さんの一言だったと思います。なるほど、そういうことですよね。何が、誰が、人を癒したり元気にするかは人それぞれ。常日頃からひしひし感じていることです。
繰り返しになりますが、当店で出来ることは‘‘ご来店からお帰りまで‘‘という限られた時間の中で、その心身を元気にして頂くための「お手伝い」です。押し付けがましい施術や対応だけはしないように気を付けたいと思います。
皆さまにとって真に癒しや元気の素になる存在とプラスして、アロマなり整体なりが相乗効果になればうれしいなと思う次第です。
それもこれも踏まえて、今日のおススメアロマです↓↓
<ベルガモット>
果皮から採られるミカン科のアロマ。オレンジよりももう少しスッキリした香りです。感情の流れをスムーズにする作用があります。不安やストレスを和らげ、リラックスした状態でカウンセリングを受けて頂くために、診察室にこの香りを焚いて患者さんのお話を聴く先生もいらっしゃるんだとか。
<ネロリ>
こちらもミカン科の植物。果皮ではなくビターオレンジの花から採られるので、いわゆる果実のような香りはあまりしません。
がんばり過ぎて疲弊している方におススメのアロマです。とはいえ、そもそもそういう方はご自分ががんばり過ぎていることにも気付かないかもしれません。この香りを特に「心地よいなぁ」と感じたなら、しっかりした癒しが必要な時なのかもしれません。
以上、ご参考までに^^
お読み頂きありがとうございます。