手足、冷えていますか?~血管を元気にすることも大切です~

こんにちは。
寒波ですね、どうかご自愛ください。。

今日は冷え性対策について少々。
冬は特に手先足先が冷たくなりやすい方も多いかと。
「ストレッチしたり揉みほぐして温めてもまたすぐ冷たくなるから追いつかない」というお声も聞きます。

お風呂や足湯で温めても同じく。

血管や血流に問題があると手足の先まで温かい血液が行きわたらず「冷え」が起こるとの事。

「血流(血行)が悪いと冷える」とは割と良く聞きますが、血管?どういうことでしょうか?

体の隅々まで張り巡らされている毛細血管(動脈・静脈などの太い血管から枝分かれした細い血管)

この血管は、生活習慣の乱れやストレス・加齢などによって血液が濁ったり、筋肉が減って血流が悪くなる事でダメージを受け、細胞が傷付いてしまうそうです。。

そうすると傷付いた血管部分から、せっかく摂り入れた栄養分や水分、老廃物などが漏れ出でしまい、その先の血管には栄養が行かないことで血管そのものに元気が無くなり、老廃物もちゃんと流せず体内に溜まってしまう事でいろんな不調がでるという事態に・・・

なので。
冷やさないよう、こまめに気を使ってるのになかなかどうにもならない場合。
血管を元気にするためにがんばってみるのもアリかも知れません。

最近読んだ雑誌によると、植物の力でもそれが出来るそうなんです。

引用します↓↓

健康な血管の細胞からは‘‘アンジオポエチン-1‘‘という物質が分泌され、これがTie2(タイツー)という受容体(細胞を受け取るもの)を活性化させることで、弱った血管を補強し、丈夫にしてくれます。

血管を元気にするためには、Tie2(タイツー)という「錠前」をアンジオポエチン-1という「鍵」で開けないといけないわけですから、この「鍵」を身体から失くさないようにしないとだめですね。

アンジオポエチン-1に似た働きをする成分が植物にはたくさん含まれているとの事。
生活に取り入れやすいものとしては、ルイボス・シナモン・カリンなど。
これをお茶や料理のスパイスとして日常に使う事で血管の健康にも役立つ。という話。
これなら簡単に始められそうですよね♪

もちろんそれとセットで、身体を温めることやストレスをため過ぎないこと、睡眠も必須。

睡眠中は、血管だけでなく全身の細胞を修復するメンテナンスの時間。
寝る前に心身を温めてリラックスすることは、質の良い「メンテナンス」につながるわけですね☆

まだまだ続く冬の寒さ。皆さんが無理なく平穏に過ごせますように^^