動物は究極のセラピスト~アニマルセラピーから感じたこと~

動物は究極のセラピスト~アニマルセラピーから感じたこと~

こんにちは、Herbal Teaの田端です。今週から強い寒波が来るそうですね。皆様どうぞご自愛ください。

今回は、少し前に読んだ雑誌の特集記事にとても励まされたのでその内容を少し投稿したいと思います。見出しは

「動物は究極のセラピスト”元気の薬”アニマルセラピー」です。

人と動物のふれあいを通して心身の健康を向上する”アニマルセラピー”。欧米では1970年代からこの活動は始められてきたそうで、日本へ紹介されたのは1985年。

人間との共存歴史が長く、習性が分かっている動物たちがアニマルセラピーに適しているとのこと。(この記事では主に犬・猫・馬と人間との活動が掲載されていました)

動物と触れ合うことで得られる「癒される」とか「元気になる」という漠然とした効果だけではなく、血圧の下降・認知症の緩和・生活習慣の改善等々、心身に的確に働きかける力があるそうです。

以下は記事から抜粋したのですが↓

※認知症の患者さんがドッグセラピーを受け、その犬の名前を覚えることで脳機能が高まり、ご家族の名前を思い出すことがあります。また、犬をなでたい気持ちから手指が動き、力が入り、足が動き、散歩するまでに回復することも少なくありません。そして免疫力が上がり、食事が摂れるようにもなります。

※(乗馬による)ホースセラピーで、馬は乗り手に合わせて動きやスピードを変える(調整する)のです。

読みながらセラピストとして改めて思いました

 

心と身体は深くつながっていること。

触れることで伝わるものは誤魔化しが利かないこと。

 

具体的に自分に置き換えてみると。。

例えば「肩こりをほぐしたい」とおっしゃる方に、その時のご本人の好みを理解しないままラベンダーの精油を勧めて「血行を促して肩こりも楽になりますよ~」と身体への働きかけを謳って使っても、お客様には「苦手な匂いなのに・・・」という心へのストレスを与えてしまいます。。

「足がむくんで重く感じます」とおっしゃる方に、「少しでも楽になりますように」という思いを込めて施術させていただくかどうかでお客様に伝わるもの・こちらが感じ取るものは大きく違ってしまいます。。

だからこそ常にセラピストとしての感性を磨く努力をしなければ。。と思うものの反省の多い毎日です

「セラピストになりたい」と思ったときの気持ちをいつも忘れないように過ごす事も日々の成長に繋がっていくんだろうなと、この記事を読んで改めて思います。

そして一個人として思ったこと。

いつの時代も一部の人間によって傷つけられてきた動物たちが、こんな形でまた人間の助けとなっていることにものすごく考えさせられました。。純真無垢なすべての動物たちにとって幸せな世の中になって欲しいと心から願います。。

お読み頂きありがとうございました^^