AIとアロマ~機械は人の五感までどうこう出来るのでしょうか?~

毎週土曜の朝刊に載っている本の紹介記事が楽しみな田端です。
本だけは見境なく買ってしまうクセが・・・

「いくら自己投資でも予算がマイナスになってまで買うのは良くないなぁ。。でも読みたい時買わないともう明日はこの本ないかも知れん・・・」
なんて悩んでいたら、主人に言われました。

「その一冊を読まなかったせいで知らないことがあったとしても、‘‘知らないまま‘‘で良いこともあるわけやん?」

またそんな名言を。。無駄遣いしそうなとき、思いとどまれるひとことです。

ところでこの前‘‘AIの普及、歓迎しますか?‘‘と題したアンケート記事を読みました。
はい。が73%、いいえ。が27%という結果が出たそうです。はい。の理由としては仕事の負担が減るとか、人間には出来ない成果を出すなどなど。いいえ。の理由は情報を集められて利用されるとか、仕事が奪われたり、人間がぐうたらになるなどでした。中には、ロボットが気持ちを汲んでくれたと感じた経験のある方もいて、‘‘人の心のひだまで読み取れるロボットがもっと増えれば介護なども任せられる‘‘という話も出ていました。


う~ん・・・正直、人の繊細な感情まで機械が読み取れてしまったら、何となく脅威です。もしエラーを起こした時どうなるのかとか考えると怖いです。(生身の人間でも心が壊れてしまえばリスクがあるのですが)

人気シリーズ映画「ターミネーター」は性能の良過ぎる機械を作ったばかりに、人間より賢く強くなってしまって人を破壊しようとする話ですが、これが現実になる前にほどほどで収めておいた方が良いんじゃないかと、ド素人目線ながら思います。

こんなことを徒然なるままに考えながら「機械って嗅覚の働きも精巧に出来るのかしら?」なんて思いました。いわゆる五感って命あるものに与えられた特権だと思うのですが、その感性は誰しも完ぺきじゃないと思うんです。体調や気分によって香りの好みが変わることひとつとっても、むしろ感性は完ぺきじゃない方が心身にとって良いんじゃないかと。ときどきで好き嫌いが出来ればその分体感や経験が増えるわけですから。

例外なくイエスかノーかだけで選別する「機械」VS時と場合でいかようにも選択肢のある気分屋の「人間」。

アロマや食を愛するものとしては「人間」に一票です。
結局なにが言いたいかと申しますと、今後、AIがどれだけ進歩したとしても、人が持つ「五感」は心身の健康のバロメーターになるので、自分で感じること、味わうことをぜひとも大切にして頂きたい。という話です。

‘‘良い匂いだなぁ~‘‘とか‘‘あ~おいしいなぁ‘‘という幸せホルモン分泌のためのエネルギーを日々惜しまず使っていけますように。
お読み頂きありがとうございます。