お酒も百薬の長です~身体を暖める必要は冬だけではありません~

お酒も百薬の長です~身体を暖める必要は冬だけではありません~

最近お気に入りのマンガがあります^^「夏子の酒」。

面白く、そして勉強になるんです。良いお酒を造るための妥協ないこだわりや信念に励まされます。中でも鳥肌が立ったくだりがありました。

見習人が、「良いお酒とはなにか?それを作るための秘訣は何か?」を名人に聞くシーンで「作り手としてのプライドは大切だがそれを飲み手に押し付けてはいけない。感心させるのではなく感動させる酒を造りなさい」という名言があるんです。この時寝転んで読んでましたが、ここで姿勢が正される思いでした。

自分に置き換えてみると。。セラピストとしての施術(手技)は字で書けば「術」とか「技」とか言いますが、それはお客様のためにあるものであって自分の技術をひけらかすためではないですよね。

数年前、自分の施術に勝手にマンネリ化を感じてしまい、見たことのない珍しい手技を取り入れることに価値を見ようとしたことがありました。。

そんな時知人の鍼灸師さんが「一部の同業者から(僕の治療は)‘‘鍼の本数が多い、腕の在る治療家なら少ない本数でも結果を出せるはず‘‘とか言われたこともあるけど、一番大事なのは患者さんがその治療で楽になるかどうかだから僕にとってはそこはなんでも良いと思う」と言ったのを聞いてとてもしっくり。施術はパフォーマンスではないですから。常にセラピストとしての謙虚さを忘れないよう心掛けるためのパンチになりました。

さてお酒つながりでこのまま本題へ入ります↓↓

先日「笑いは百薬の長」という記事を書きました。そしてお酒も上手く使えばそうなります^^「痛み」は冷えからくることが多いです。(関節痛・筋肉痛・いわゆる古傷痛等々)そこで日本酒を適量摂る事で血行が良くなり身体を芯から暖めます。(注)※急性の痛みには逆効果な場合もあります。

日本酒だけで飲むのが苦手な方には。梅酒がおススメです。日本酒に溶け出た梅の成分は消化吸収を助け、疲労回復にも効果的です♪お試しくださいませ。

気候が暖かくなってくるとついつい冷たいものが欲しくなります。身体を冷やすのは良くないと度々投稿していますが、冷たいものがいつ何時も悪ではありません^^乾いたのどにごくごく冷たい水や炭酸水を流し込むのが至福なときはそうすることもアリだと思います。あーおいしい!!と感じることも心身に良いですから☆その換わり。数回に一回だけでも暖かいものを取り入れてバランスを取られることをおススメします^^季節問わず、身体を暖かく保つことは万病の予防になりますから。

以上です。ありがとうございました。