アロマ調香師について考える~その方のその時に最適な香りをご提供するために~

いつでしたか、主人に言われて気を付けてはいるのですが。。田端、自分が勝手に懐いた人への距離感が若干おかしいそうです。‘‘そんなにぐいぐい来られたら相手が戸惑うでしょ?‘‘って。

距離感。人によって感覚が違うので難しいですね。気が合いそう、同じ匂いがする、接していると元気になれたり勉強になる。などなど。お近づきになりたいと思う方に感じる魅力はいろいろありますが、せっかくのご縁でお知り合いになれたならぐいぐいいきたくなるものですが、それが不愉快な方もきっといますよね。もう少し気を付けてみます。

本のお話を。
「魔女の香水/宮武 由衣さん」
調香師の女性が作る香水によって、悩める人たちがその運命を切り開いていくアシストをするというストーリー^^香り好きの自分としてはおもしろいだけではなく、感化される物語でした。

深く悩んだ時、落ち込んだ時、苦しい時。身も心も八方ふさがりな気がして、もうこれ絶対良い方向になんかいかへんわ・・・なんて思ったことありませんか??

小説の中でこの調香師の女性は、そんな人が訪ねてきたとき、まずホットチョコレートを作って飲ませ、当人の気持ちを落ち着かせた後に最適な香りを提供することで、本人が自分で自分を立て直すための手助けをしていました。(事実、カカオにはストレスを和らげる効果があります)

―その方のその時に最適な香りを提供する―

調香を極めていないとできないことですよね。自分に当てはめるならアロマについての知識と応用力。。精進致します。
書きながら思ったのですが、アロマ調香師というのもいいですね。カウンセリング時にご一緒に選んで施術に使ったアロマを香水や香油としてご自宅用にお持ち帰り頂くというサービスなんてどうでしょう?あー良いかもしれませんね♪

いろいろ法的なことも関わってくると思うので、形に出来るか調べてみます。

最後。最近、沐浴でよく使うおススメアロマをひとつご紹介して終わります。
【バジル】

これについては、薬理的作用がどうこうと語るよりも簡潔明瞭に‘‘心を開く香り‘‘と言わせていただきます。
精神的リラックス作用に長けているので、一旦気持ちをニュートラルに戻してありのままの感性を呼び起こす手助けをしてくれるでしょう。お風呂でぼんやりしながら香らせることで、心身ともによりその効果を味わえるかと思います。
あら塩やマッサージ用オイルなどと合わせてご利用ください。

以上です。お読み頂きありがとうございます!