いつまでそうだったかはうろ覚えなのですが。
「ガマンは美徳」と思っていました。
どれだけしんどくても、理不尽な扱いを受けても、我慢さえしていればいつか報われると。
いつからでしょうね。
辛かったら逃げても良いし、傷つけられたら怒っても良いし、自分のために生きて良い。
そう思えるようになりました。主人だったり、友人だったり。たくさんの人のおかげで。
だから施術家という一生モノの仕事にも会えたんだと思います。
出だしからなんとも詩人ぶった話で恐縮です。
要するに
「周りの方々のおかげで今のお仕事をさせて頂けていることが嬉しい。だからもっとできることがないか考えてみた」
ということが言いたかった次第です。
松下幸之助さんの本に書いてました。(以下、抜粋して引用)
「自分のやった仕事。やりっ放しでは心が残る。世間にも仕事にも相すまない。その仕事のゆくえをしっかり見定めるだけでなく、どこまでも、いつまでも、うるさいほどそれにつきまといたい。調子はどうでしょう、ご不便はございませんか?と。こんな心がけで懸命に仕事をしたい」
少し前、‘‘施術後もアフターフォローします‘‘というような内容のブログを書きました⇒アフターケアーとアフターフォロー~いつでもご相談・ご質問ください~
そこにきての松下さんのこの文言。しっくりきました。
お客様の施術後も、つきまとう勢いでその心身を案じること。目指したい心がけです。(ちょっと気持ち悪いでしょうか?笑)
仲良くさせて頂いてる鍼灸師の友人が、いつか言っていたことを思い出しました。
「治療と言う形で自分が一度でも関わった患者さんには、出来る限り責任を持ちたいと思ってこの仕事をしてる」
自分はどう見倣えるかなぁ。考えてみました。
アフターフォローしますよ。と言うのは簡単ですからね。具体的になにするの?という話です。
施術させて頂いた上で、その時の、その方のお身体にとって‘‘こうしてみると良いんじゃないかな?‘‘と、田端なりに感じたことを簡潔に書面にしてお渡しするというのはいかがでしょうか?もちろん押しつけではなく、ご希望される方へのお手紙として^^
まずはやってみます。とはいえ、お客様がお帰りになるまでにサラサラっと書いて渡せるほどのスマートさを持ち合わせていないので、後日お便りする形になるかと思います。(メールでも良いですしね)
自分が触れさせて頂いたからには田端、うるさいほどつきまとって寄り添います(笑)
(※決して、来店を催促するという意味ではありませんのでご安心ください)
以上です、お読み頂きありがとうございました!