健康のためには足したり引いたり様子を見たり~ご自分への気遣いだけお忘れなく~

「白ご飯やパンは糖質が多くて太りやすいですか?」
はい。か、いいえ。で答えるなら‘‘はい‘‘です。

でも。

「ということはなるべく摂らないほうが身体にも心にも良いですか?」
はい。か、いいえ。で応えるなら‘‘いいえ‘‘です。

ご飯もパンも、汗水垂らして、神経を研ぎ澄ませて、植えて、育てて、形にして下さった方々あってのものです。自然の恵みをいっぱい浴びて出来上がった食材です。そんな温度あるものを、糖質が高いから、太りやすいからという理由で邪険にするのはいかがなものか??そんなことを考えました。



(ちなみに、糖質は脂肪を燃やすために必要なもので、制限し過ぎると逆に生活習慣病などにかかるリスクを高めてしまう。という医師の見解もあります)

逆に糖質が少なくて太りにくい物なら食べ過ぎても害はないですか?‘‘いいえ‘‘という話です。なんでも適量適宜がコツです。

そうくればアロマにだって同じことが言えます。例えば、フランキンセンスは美肌作用がある。これも事実です。だからと言って欲張って大量に肌へ塗り込めば炎症を起こしかねません。良いものも過ぎれば悪いものと化す。

いろんな媒体にはそれぞれにいろんな見解があります。以前、本屋さんで立ち読みしていて戸惑ったのは「日焼け止めは実は肌に悪い」という一文です。かと思えばすぐ隣りには逆のことを書いた雑誌があったりもする。。どっちなんでしょう?どちらもじっくり読み通せばそう書いた根拠みたいなものは分かるのかもしれませんが、じゃあ自分にはどちらが当てはまるのか?を見極めるのは時に難しいものです。

「そこにある価値はその目でちゃんと見極めていてね 自分のものさしで」という歌詞があります。(浜崎あゆみ evolutionより)

どう書けば今田端が言いたいことがうまく伝わるのか、手探りですが。そうですね、はじめの糖質の話で言えば、

「あ~最近ごはんがおいしくてちょっと食べ過ぎたから野菜を多めに摂って帳尻合わせておこう」

これくらいざっくばらんでも良いと思うんです。健康のために必要なのは自分でその身体と心を‘‘気遣うこと‘‘ですから。若干抽象的な物言いで恐縮ですが、でも結局、なにかすごく特別なことをしたり、ものすごくストイックになることはないんじゃないかと思う次第です。

「あ~疲れたなぁ、マッサージでも行こうかな」とか「別に疲れてないけど時間もあるしリセットに整体でも受けとくかな」そんなノリも全然ありです。そうやって少なからず自分を気遣ってしたことはちゃんと実になってくれますので。

以上です。お読み頂きありがとうございました!