自分が何を書いても無責任な言葉にしかならないので取り上げるのを避けていた、ロシアとウクライナの連日の報道。。
それでもやっぱり・・・なにかを書こうとしてはやめる。何度か試みてきました。そんな中、朝日新聞の朝刊にこんな記事を見つけました。
(以下、美容ジャーナリストでエッセイストのさいとう・かおるさんの記事を抜粋します↓)
ウクライナ市民が逃れているポーランドの避難所で「ぬいぐるみ」の救援物資がとても喜ばれているという話がある。注目されているのは‘‘ぬいぐるみの力‘‘
心地よいものに触れることは幸せホルモンの「オキシトシン」分泌に役立つと言われているが、それ以前に‘‘ぬいぐるみ療法‘‘というれっきとしたセラピーがあるとのこと。心を癒す方法のひとつとして好きなぬいぐるみと好きなように関わるだけで、ため込んだ心の痛みが自然と和らいでいくらしい。
それは子供ばかりか大人も救われる。ぬいぐるみには顔があり、命あるものと錯覚でき、やわらかい体が自分を否定せず包み込んでくれるから。
さらに、幸せホルモン・オキシトシンは脳からだけでなく肌でも分泌され、表皮の再生を促す作用を持つという研究結果もあるんだそうです。長引くコロナ禍や昨日の地震・ウクライナの現状・そしてそれぞれがなにかしら抱える悩みや不安。。選択肢としてぬいぐるみを愛でるという選択肢もあることに目を見張らされました。
もちろん、信頼できる研究結果のあるなしに関わらず、癒される方法は人それぞれです。誰にでも、いつでも功を奏する間違いないアイテムというものはなかなかどうしてないのかもしれません。これもまた心身が喜ぶかどうかで自由自在に選んでいければ良いですよね。
それにしてもこのオキシトシン。セラピストとしても大変興味深い。最初に知った時とってもびっくりしたのが、「マッサージをされる人よりする側の方がオキシトシンの分泌量が多い」ということ。田端は逆だと思ってました。これはもうまさに‘‘こちらが施術をさせていただいている‘‘という意識を忘れないための大切な教訓となっています。
田端がサロンとして‘‘癒しを提供している‘‘んじゃなくて、‘‘お客様から癒しを頂いてる‘‘ことに等しいわけですから。
それもこれも全部含めて、皆さま、重ね重ねいつも本当にありがとうございます!!そして今後ともよろしくお願い致します!!
以上です、最後までお読みいただき感謝します。どうかご自愛ください。