古傷が健康の邪魔をする?~不調の根っこを見つけてケアしていきましょう~

以前、実家から持ち帰ったブライダルベールの鉢植えに名前を知らない草花が咲きました♪

小さな白いのがブライダルベールの花で、青いのが草花です。これなんていうんでしょう?かわいい。あと、クローバーも出てきたりしてます。おそらく土は買わずに庭とかのものを使ったからいろいろ生えてきたんでしょうね。母の大事な形見です。

皆さんには過去のトラウマや古傷がありますか?あ、無理に話して頂かなくて大丈夫です。傷の中身を興味本位で聞こうとしているんじゃありませんから。例えばとある治療家の方のこんな話があります。放っておいたねん挫の痛みを治療したら腰痛が治まったとか、乳がんの手術跡の痛みを取ることで、腕の痛みも引いたとか。それくらい、過去の古傷は後々まで身体のいろんなところに繋がって不調として現れる、そしてもともとの痛み根をケアすることで今現在の不調もラクになるという話です。

よく「もう歳だから体にガタが来てあちこち痛い」なんて聞くこと、あるいは言うことありませんか?もちろん年齢とともに減るものや衰えるものがあるのは事実です。でも、すべてをそれで片付けて元気をなくしてしまわず、時にはその原因を見つけて大切に治療してみるのも末永く自分と楽しく付き合うために有効な方法です。

もちろん、この話は若い方の古傷たちにも言えることです。身体の傷に留まらず、心の傷(トラウマ)もおなじく。それこそ放っておくと、うつ病やパニック障害などの心理的疾患に繋がることは大いにあり得ます。そして厄介なのが、心身問わず昔のダメージって‘‘忘れたつもり‘‘でいる方が結構いらっしゃる。だからこそなにかしらの不調に悩まされた時、まさかそれが原因とは気づかず、「まぁそのうち治るだろう」と特にケアせずやり過ごすけど不調は続く。という負のループです。

当店ではカウンセリングの時「今までに病気やけが、手術などされたことはありますか?」とお聞きすることがあります。もちろん、話したくない方のお気持ちもお察ししますので無理やり聞き出すことはしません。質問されたことへのお答えは抵抗ない範囲で大丈夫です。施術という形でお手伝いさせて頂く中、ご一緒になにが出来るか見つけていけたらそれで充分ですから。

今回この話をしたのは、「こっちからの質問にはなんでも答えろ!」という圧力ではなく‘‘もしかしたら、古傷が今の痛みの根っこかも知れない‘‘という事実をお客様が知っておくだけで多少なりとも気持ちが楽になったり、今後のケアにも役立つのではないかしら?と思った次第のことです。

ご自愛ください。お読み頂きありがとうございます!!