花粉症に良さそうなアロマありますか?~はい、薬膳やハーブもございます~

今日は桃の節句ですね♪

春が近づいてるのは嬉しいですが、花粉が飛び交う季節でもあり。。
悩まされている方も多いのではないでしょうか??

一言に「花粉症」といってもその症状の出方はいろいろ。今回はひとまず基本的な対策方法として、有効な食材(薬膳)やアロマ・ハーブなどをほんの一部ですが取り上げさせて頂きます^^

東洋医学で花粉症は、「体の表面を取り囲むバリア機能を持つ‘‘気‘‘が不足して免疫力が落ちることから起こる」と考えられていることと、呼吸器系疾患なので五臓の中では特に「肺」との関わりが強いことから↓

「気」の巡りを良くすることと「肺」を強める事で花粉症対策をしてみましょう。

まず、食材として特におススメなのはしそ

発汗を促し、気の巡りを良くすることに長けていることから、これを乾燥させて作る「蘇葉(ソヨウ)」という漢方があるほど有効な薬膳です。これならだいたいいつでも市場にありますし、安いので続けやすいですね☆
(例えば煮物やお刺身などの付け合わせとして)

それからハーブ。これは手っとり早くお茶として飲むのがベスト♪
ご紹介したいのはペパーミントと菊花(きっか)です。

「ペパーミント」


スーッとスッキリした香り(成分)が鼻のつまりを良くし、花粉症による気持ちのイライラも和らげてくれる
リフレッシュ効果も☆

「菊花」


よくお刺身に添えられている黄色の花。(しそ紹介の写真にも写っているあれです↑)
のどや鼻を潤し、解毒する作用があります。また、安眠効果も高いので花粉症のイライラ・ストレスで寝付きにくくなってしまってる方にも^^
※煮出したウーロン茶に刻んだ青しそと菊花を入れて数分蒸らして飲むのも良☆☆☆
(アレルギー症状に効くと言われるトリプル薬膳です)

そしてアロマ。
今回は特に「肺」の働きに効果が期待できるもののひとつとして、ユーカリをご紹介。

抗ウイルス作用・呼吸器系トラブルの緩和にとても有効と言われるこのアロマ。
オーストラリアの原住民が古くから伝染病などの治療にも使ってきた歴史があり、現在でも‘‘メディカルハーブ‘‘としての位置づけが高いアロマとされています☆

お湯を入れたティーカップなどに垂らしてゆっくり深呼吸して吸入したり、マスクの皮膚に直接あたりにくい場所に付けて使用するのがおススメです(いずれも1滴程度にしましょう)

ざっくりとこんな感じです。少しでもご参考になれば嬉しいです。
どうぞご自愛ください。。
お読み頂きありがとうございました。