接客業界の徹底したおもてなしの心~セラピストとしての学び~

接客業界の徹底したおもてなしの心~セラピストとしての学び~

こんばんは。Herbal Tea〈ハーブティー〉の田端です。久しぶりの冬晴れで気持ちのよい一日でした。先日、皆既月食だったことを知らず早々に寝てしまったことを後悔したのですが皆様はご覧になられましたか?SNS等で友人の写真投稿を見て更に後悔です。。

 

話は変わりますがつい最近、初めて行くサロン様でアロマトリートメントを受けて来ました。入った瞬間からの妥協のないプロフェッシャルな雰囲気に感動し、担当して下さったエステティシャンの方の心のこもった接客と施術にとても癒されました。一昔前のエステ界では当たり前のようにあった強引な勧誘は全くなく、でも分かりやすく次回のおススメはして下さる。その間合いや物腰にも好感を持たせて頂けました。予定上の都合で次回予約は出来なかったのですが、またお願いしたい、お会いしたい。と思いました。

 

そして「良い機会だからこの感動が覚めやらぬうちに」と思い、改めて「接客」について考えてみようと読んだ雑誌。イタリアフィレンツェの五ツ星ホテルへ何日か宿泊された方のお話では↓↓

 

「受付で預けた荷物は、いつも私より早く部屋に届けて下さり、(滞在中は夏日で)短時間の外出から戻ったときは部屋に冷やしたガラスボトル入りのお水とグラスがありました。スタッフは私の名前や好みを覚えてくれ、環境にも気を配り、さりげなく惜しみなくもてなしてくれました。まるで空想のシェルターに庇護されている感覚を覚えました。ホテル内の至る所にセンスの良い花が飾られていましたが、一度もその準備をする気配を感じさせることなく、朝食のテーブルにもコーディネートされていました。またどのスタッフも品のある態度で丁寧に言葉をかけ、まるで昔からの知人たちのようで、旅先とは思えない時間を過ごすことが出来ました。」

 

↑↑私が特に感銘を受けたのは、至る所に飾られていたお花に、その準備をする気配が感じられなかったこと。見倣いたいです。私は自宅サロンでの施術をさせて頂く事が多いです。一概には言えないですが、私の自宅については気をつけていないと「生活感」が出てしまいます。。でも「自分の置かれたこの環境で出来る最善のおもてなしは何か。」もう一度現状を見返してみたいと思います。また当たり前のことなのですが、セラピストとしてのおもてなしや施術に自分の体調やメンタルを一切持ち込んではいけないなと改めて感じます。調子が悪いとき・気持ちが優れないときがあるのは避けられませんが、そこでどう切り替えるか。今の自分の大きな課題です。精進します。

 

お読み頂きありがとうございました。