こんばんは、社会復帰まであと2日の田端です。
自宅療養の締めくくりは大掃除と断捨離でいこうと思います。
この度も周りの皆様に本当にお世話になりました。「いるものはないですか?持っていきますから遠慮しないでくださいね」そんなお客様からの一言も二言ものお気遣いが染み入った療養期間。ありがとうございます。
主人のご両親が送ってくださった救援物資。実親がもういない自分にとってそのありがたみに感涙です。
症状が落ち着いてからはひたすら本♪考えてみたらこんなに本だけに集中できる機会もそうそうないですからね、うれしいです。
‘‘土いじりをしていると心が落ち着く‘‘なんて話、自分にとっては‘‘本を触っていると安心する‘‘と同じ感じです。
いわゆる大型書店で数豊富な本たちを漁るのももちろん楽しいですが、古書店はもっと好きで楽しいです。生まれたころの年代の貴重本があふれてるお店なんか見つけた日には一日中いたいです。
子供のころ大好きだったのに、もうどこに行ったか分からないし、置いてる店もなかなかなくてあきらめていた童話。最近いった古書店で見つけて運命だと思いました。もちろん一ミリも迷わず買いました。
記憶って面白いですね。一気にあの童話を読んでいた時の自分にタイムスリップ。その時好きだった駄菓子やマンガ、音楽。そんなことまで鮮明に思い出せる勢いでした。
以前テレビでやってました。認知症になった女性が動物園でペンギンを見たことで、昔ご主人と見た動物を思い出し、それ以来どんどん記憶能力が回復したというお話。アニマルセラピーという治療法があるくらい動物たちの癒し効果は素晴らしい。
特定の生物(動物)が増え過ぎたり、行き場がなくなって山から降りてくれば‘‘害‘‘と言われ、減り過ぎれば‘‘絶滅危惧種‘‘と言われる。。療法として癒しとして人間はその恩恵を受けているくせに・・・いつもここに矛盾といら立ちを感じます。
もっと動物保護に関わりたいと思う中、自分の中にもその矛盾があることに自己嫌悪。でもなにもしないよりはマシだから。と自分を納得させる。これまでもこれからもこの繰り返しなんだと思います。
セラピストとしても同じく。人様の健康や幸せを願ってもできることなんか高々知れてる。ジレンマは続きます。
カリスマだのインフルエンサーだのになろうとするよりも、お一人お一人に向き合うことの方が自分にとっては大事です。
何と言いますか、顧客様が何人いるとか、そういう‘‘人数‘‘で価値や自尊心を見出したくないんです。
自分と関わってくださったお客様が元気であれば十分です。いつもありがとうございます。
以上です。