経験値。その全部が心身の血となり骨となる~いつもありがとうございます~

マンガを通して知り合った、おばあちゃんと孫くらいの年の差がある女性同士の友情を描いた「メタモルフォーゼの縁側」という映画を家で鑑賞♪

おもしろかったです!書店でアルバイトをしている高校生の女の子、うららちゃん。お客さんとしてきた70代の女性、雪さんが、表紙のキレイさに惹かれて買っていった一冊のマンガ。それはうららちゃんが大好きな一冊。それが縁で仲良くなっていく二人の様子がなんともかわいらしい^^
自分でもマンガを描いてみたいけど「絵は下手だし才能もないから無理だ」と引き腰のうららちゃんに「才能がないとやっちゃダメなんて誰が決めたの?」と雪さんが励ますシーンがとても好きです。

なんでもそうだなぁと思って。やりたいことをやるってなかなかどうして勇気がいりますもんね。最もらしい理由をつけて逃げ腰になるのも世の常かと。

‘‘人生は一度きり、後悔のない生き方を‘‘なんて言葉は散々見聞きしてきたこと。といっても、生きていれば後悔なんか数えきれないくらいするもんじゃないでしょうか?なんでダメなことみたいに言われるのか、田端ちょっとわかりません。

それこそマンガを描いてどこかに応募したりしても上手くいくとは限らないし、才能の世界で自己嫌悪や劣等感にしんどい思いをして傷つくかもしれませんよね。でも傷つくってダメなことですか?それもまた経験として儲けもんだと思います。

「何事も経験値ですよ」と言ってくれた方がいます。
健やかな心身にとって大切なこともまた然り。‘‘経験値‘‘ってかなり功を奏すると思います。食べたもの、したこと、取り入れたこと全部が五臓六腑にしみわたり、やがて血となり骨となる。そんな理屈かと。

以前も書いたのですが、施術をしているとき、自分の手の平がその方に吸い付くような感覚があります。(うさん臭く思わせてしまったらごめんなさい)

お一人お一人のお疲れ箇所やコリを今すぐ‘‘治す‘‘ことはできないかもしれません。でも、自分の手がぴったりくっつくことで、その方に多少なりとも寄り沿えた気がしてうれしいです。これもまた、積み重ねてきた‘‘経験値‘‘による賜物です。もちろん、自己満足で終わらせず、ご本人にとって、施術が経験値となり、その心身に形状記憶され、功を奏すれば本望です。皆さま、本当にいつもありがとうございます。そして今後ともよろしくお願いいたします。

以上です、最後までお読み頂きありがとうございます。