「おい、お前大丈夫か?疲れとるんやろう?」
会社勤めをしていた時、オフィスのタイムカード前から、支店長のそんな声が。その隣には、女性社員が苦笑いで立っていました。聞けばご自分のタイムカードを、タイムカード機にじゃなく、シュレッダーにかけてしまったとのこと。
支店長もご本人も、周りも爆笑。でも、支店長は心配もしておられました。
それが冒頭のフレーズです。
「‘‘あ~これ通す機械間違えてるなぁ、わたし‘‘って思いながら最後まで見てしまってました」
↑ご本人のフレーズです。
いやはや、似たようなご経験がある方も多いのではないでしょうか?疲れは間違いなく思考回路を鈍らせますから。。プラス、疲れ過ぎると熟睡できなくなるという話もあります。
皆さまはいかがでしょうか?ただでさえこの暑さで体力気力共に消耗する季節。睡眠にまで不具合が出るのはきついですよね…
「その日の疲れ、その日のうちにリセット」とまでは行けなくても、なるべくそこに近づける心身づくりが出来れば良いかと。と言うわけで今回は疲労回復効果のある食材と、快眠作用のあるアロマをご紹介させていただきます。
~疲労回復食材~
☆アボカド☆
「気」を補うので、たまった疲れを外へ出し、新陳代謝を促してくれます。美容効果にも特化しているので、寝不足による肌荒れ改善にも◎
☆エビ☆
高たんぱく低脂肪のエビ。体力・気力に大きく関わる「腎」の働きをよくするので、元気のチャージにご活用ください。
~快眠作用アロマ~
☆ベルガモット☆
過労による神経の高ぶりを沈めて安眠へアシストしてくれるアロマのひとつ。疲れているのに眠れないときは、追い打ちをかけるように余計な不安ごとにもとらわれやすくなってしまいます。取り合えず忘れてぐっすり眠れるよう、ティッシュに垂らしたものを枕元に置いてお休みなさってみてください。
☆ゼラニウム☆
これをご紹介する時の決まり文句は「女性の見方アロマ」
多忙な上に生理周期や更年期によるトラブルまで抱え込むと、なんかもうほんとに救いようがないんじゃないか?ってくらいしんどいですよね。ホルモンバランスを整える作用に特化しているので、ぜひこの香りをご活用ください♪
お塩やオイルと混ぜてお風呂に入れるのが特におススメです。
忙しさが日々の原動力になることもありますが、やっぱり何事も過ぎるのはよろしくない。
自愛と怠慢は全くの別物ですから、その心身を定期的に甘やかしながらご自愛ください。