発酵食品は女性の味方♪~甘酒のススメ~

友達や主人、お仕事関係の方と一緒においしく外食する機会が続いたので満たされている田端です^^
薬膳・漢方に興味を持ったのも食べる事が好きなので、どうせ頂くならその時々になるべくベストなものを食べて自分や家族の健康に貢献できれば。という思いからでした。

効果効能を知らない、食べたこともない食材は多分まだまだあるのでコツコツ覚えて取り入れたいものです。この流れのまま食材ネタを少々させて頂きます。

今回は甘酒のお話。天然の‘‘飲む点滴‘‘というキャッチ―な言葉がインパクトあります♪自分としては寒い時期に身体を温める飲み物の印象が強かったですが、江戸時代は元々これが夏の栄養ドリンクとして飲まれていたというから興味津津。

数年前にブームになるまでは、砂糖も添加物もたっぷりな缶の甘酒がほとんどでしたが、原料の「米麹」この栄養成分には女性にとっても嬉しい効果があることも注目される要因になった甘酒。
例えばどんな健康・美容効果でしょう?参考書からざっと箇条書き↓↓

☆麹菌に含まれるコウジ酸。これにはメラニン生成酵素のチロシナーゼの分泌を抑える作用があるので、日焼けによって出来やすいシミの発生を防ぎ美肌効果が期待出来ます☆昔から日本酒作りの職人さんの手がキレイなのは麹菌からの賜物というわけですね^^

☆甘酒に20%以上含まれるというブドウ糖。これはすばやく脳のエネルギーになります。元気や集中力の向上に役立つので朝の一杯に取り入れる事で目覚めもスッキリ!!です。

☆甘酒を作る時、その麹菌はいくつかのビタミン群をたくさん作り出します。なかでもビタミンB2は肌・髪・粘膜の保護に必要な栄養素。これは体内吸収率も抜群!即効性が高い事から天然の飲む美容液として優れものというわけです。

もちろん飲むだけでなくお料理の調味料と一緒に使って食べることも♪毎日ご飯を作っていると味付けがワンパターンな日が続くことございませんか?私、よくあります^^;そんなとき、しょうゆ+甘酒とか味噌+甘酒とか。これなら料理の引き出しが増やせそうですね☆

冒頭に書いた、「江戸時代には栄養ドリンクとして飲まれていた」という話。まだまだ栄養事情が良いとは言えなかったこの時代、甘酒を夏バテ予防や体力回復の飲み物として愛飲していた先人方の知恵と工夫に感謝したい今日この頃です。

さっそく家でも簡単にできる甘酒の作り方をやってみようと思ったら・・・うちは炊飯器がないんでした(笑)取りあえず市販のものを買って飲んでみます^^

以上です、お読み頂きありがとうございました♪