こんにちは。Herbal Tea〈ハーブティー〉の田端です。本当に寒いですね。。インフルエンザが流行っていますし、寒波ももう少し続くようなので体調を崩されないようお気をつけください。
早いもので1月も後半。スーパーに行くとすっかり節分仕様ですよね日本に古くからある季節ごとの行事。お恥ずかしながらこの2.3年前からようやくちゃんと目を向けてあやかるようになりました。お正月はお節。節分には恵方巻き。桃の節句はちらし寿司。。。etc
それぞれの由来や意味の背景についてはまだまだ勉強不足で知り尽くせていませんが、来月の節分に備えて改めて調べてみました。↓↓
二月四日頃は「立春」にあたり、その前日の節分に豆まきをして鬼を追い出し新しい年の準備をします。「魔を滅する」意味を持つ豆まきには悪(悪い気)を祓うパワーがあるそうです。プラス、「まめまめしく働く」といういわれもあり、炒った豆を食べることでその一年健康に過ごすことが出来るとされています。
さらに「立春」は旧暦で言う元旦に当たり、季節行事の中でも特別な日。旧暦というのは自然の“気‘‘の流れに対応していて新暦よりも精神や気持ち、感情に影響を与えやすい季節の巡りでもあります。「元旦→一年の始まり」は全ての物事を決定するといえるほど重要な日。(例えば。生年月日を見る四柱推命や干支などの占いはその方の‘‘始まり‘‘を見る学問です)
また西日本では鰯を食べる習慣がありますが、節分いわしは鰯を焼くと出る激しい煙と臭いで邪気を追い払い、陰の‘‘気‘‘を祓うといういわれもあるのだとか。
そして、節分のコンセプトにも少なからず関係ありそうなアロマテラピーも取り入れたいと思います。今回使いたいのはジュニパーベリー↓↓
ヒノキ科の植物でお酒のジンの香り付けにも使われています。この精油の代表的な性質は
「浄化」
ネガティブな感情を流して浄化させ、疲れた心を回復して強くしてくれる力があります。古くから「魔よけの木」とされ宗教儀式で使われたり、フランスでは病院の空気の浄化やウイルス予防にも用いられたといわれています。
普段からも「ちょっと疲れが溜まってきたかなぁ」「なんとなく気持ちがモヤモヤするなぁ」という時などアロマバスに使ってリフレッシュしています。
というわけで、今年の節分は豆まきと恵方巻き、鰯焼きにジュニパーベリーの芳香浴も加えて悪い気を追い払いきり気持ちの浄化をしたいと思います。皆様も良い節分を。。
お読み頂きありがとうございました。