読書セラピーの健康的効果~ご自分にとって心地よいものを選んでください~

主人が「本代にどうぞ」とお小遣いをくれました♪
嬉しい。なによりのご褒美です。あくる日の本屋さんの開店時間が待ち遠しかったのなんのって。

店内を、なん往復したでしょうか。
興味魅かれたものを手あたり次第買いそうな衝動を抑え、数冊に絞りました。
いろんなストレス解消法や癒しアイテムがありますが、自分にとって本は間違いなくそれです^^

泣いたり笑ったり怒ったり物思いにふけったり、嗅いだり(本の匂い好きです)しながら読んでいます。

以前、読書で癒し効果~そこにアロマもプラスしてみませんか?というご提案~の記事で‘‘読書セラピー‘‘という実際ある治療法について書きました。

うつ病や腰痛、禁煙などの治療にも本が処方され、事実、効果も出ているそうです。
更に、2009年にイギリスの大学で行われた調査によると、音楽鑑賞や散歩、お茶を飲む、ゲームで遊ぶなど。いわゆるリラックス法とされるものの中で読書がもっとも効果的だったとのこと。なんとストレスレベルを68%も引き下げたというから驚きです。

ただ、いきなりこんなことを書かれても

「いやいや、本を読んでなんで腰痛が治るんですか??」

そう感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?(田端も最初、うさん臭さを覚えました)

日本読書療法学会会長・寺田真理子先生の著書「心と体がラクになる読書セラピー」にはこんな一文が↓↓

「(腰痛についての)正しい知識を得ることや慢性的な腰痛を引き起こす心理的要因にアプローチするために有効と考えられ、(腰痛治療に効果的とされる)書籍も多く出版されています。腰痛のための医者も治療者もいない国には腰痛の人もいないそうです。このような知識を得るだけでも腰痛に対する捉え方がかわってきまし、実際、読むだけで腰痛が治ったという読者の声も多いようです」

ふむ。処方される本を読んで、自分の痛みを客観的に見て、その痛みの元になっている理由に心理的なものがあるならそこをどうにかする。
そういうことでしょうか??(読み手の方に質問してどうする)

ひとまず難しい話は抜きにしても、この療法への良い調査結果は出ていますし、
皆様もこれまでの人生の中で、本を読んでホッとしたり、楽になれたり、悩み解決のヒントをもらったり。
そういうご経験がおありなのではないでしょうか?それはもう、れっきとした読書セラピーですよね♪

アロマと一緒です。科学的な話は置いといて、自分が心地よい香りを嗅いでリラックスできる。それで充分セラピーです。

心地よい方法でご自愛ください。お読み頂きありがとうございました!!