どうしても、今、読みたい小説が3冊ありました。
どれか読み終わったら次という順番にじゃなく同時に読みたかったんです。なので同時進行でいくことにしました。
区切りのいいとこで本を切り替えるローテーション読みです^^
「そんなことして登場人物ごっちゃにならへんの?」と主人に突っ込まれましたが、それがまた脳トレにもなりそうですし、いまのところ混がらず楽しんでます。疲れたらその辺の雑誌とか見るんですが、興味深い話があったのでご紹介します。
「足を洗う」という言葉があります。
なんとなくちょっといかつい印象があるかも知れません。
でも元々は仏教から生まれた言葉で、悪い生活を止め、まじめな生活へと返るという意味があります。
さらにキリスト教の教えでもあります。イエス・キリストは、人間の足が土ぼこりで汚れているように人間の心もいろんな罪で汚れている。だから、足を洗うように心の汚れも洗い落とさなければならないと説いたそうです。
またさらに別の見方から言うと、東洋医学では悪いもの(邪)は足から身体に入ります。それは身体の上に向かっていって止まったところで病気や不調の原因になるといわれます。。その「悪いもの(邪)」が身体のどこで止まるのか?それは人それぞれです。もともと弱っているところだったり、新しく悪くなりつつあったところだったり。。
または、足から入ったものがそのまま頭までいくことも。ヘッドマッサージを受けると心身ともに全体がすっきりするのはそういう過程があるからなのかもしれませんね。
「足つぼって体にどういいんですか?」
時々こんなご質問を頂きます。上記の話がお答えのひとつにできるんじゃないかと思いました。
身体に良くないものが入ることそのものを完全に防ぐことは多分難しいです。それこそ生活空間の全てが完全無菌室でもない限り。なので入ってくるものへ過敏反応せず、巡りのいい心身づくりに徹したほうが効率的で健全。
じゃあ、悪いものが入ってくる足さえ重点的にマッサージしておけば良いってことでしょうか?ちょっと違います。足も含めてやっぱり全身を流すことが大切。
いつ、何時何分何曜日に足に邪が入ったかなんてわかりませんから。そして身体の全部はつながっていますから。
とはいえ、自粛モードな今日この頃。おうちで出来るケアとしては足湯がおススメです♪
緊急事態宣言期間が明けてまた皆さまの心身ケアのお手伝いをさせて頂ける日を指折り数えて楽しみにしております。
以上です、お読み頂きありがとうございました!!