完ぺきな身体・完ぺきな心を目指す必要はありません~ストレスこそ敵~

今朝、足が冷えていたので足湯をしました。
血行を良くしてくれそうなスイートマジョラムを入れて。

身体全体が巡ります♪
少しずつ秋の気候が見え隠れし始めた今日この頃。季節の変わり目による体調の変化(不調)は何も悪いこと、ネガティブなことではありません。心身がその変化に合わせようと作動しているということでもありますから。気候と自分の身体に折り合い付けて、その人なりの縫い目や流れに合わせて大らかに生活できれば良いですね。

うんうん、とうなづく言葉を見つけました。

「からだに完全な健康がないように、心にも完全な健康はない」
‘‘人間は完全な存在でなく、なにか傷を抱えミスもしょっちゅう犯す。それを排除すべきブザマなものと考えず、それに片目をつぶるところから、ユーモアな余白も生まれてくる‘‘というような意味が込められているそうです。ウィンクがとても愛らしく思えるのは田端だけでしょうか?この詩を読んで改めて、片目をつぶることが人間らしくて可愛いしぐさに感じました。

健康だ、美容だ、食べもの大切だー。と日々わめいている田端ですが、帯津良一医師の「不養生訓 ときめきのススメ」という著書に結構共感しています。ざっくりいうと、飲酒も美食も、朝寝坊も。いわゆる健康のために時には避けるべきと言われる習慣でも本人にとってときめきある生活なら大いに結構!という割と突飛な内容です。



なにも不養生(不摂生)をただただ勧めているわけではなく、結局からだの健康にとって‘‘ストレス‘‘がどんなに良くないか?という話です。
少し脱線しますが、例えば仲の良いご夫婦。どちらかがその伴侶を亡くしたとき、残された配偶者の方もまもなく亡くなられるという話は実際にあることです。まるで命のスイッチが切れてしまったかのように。
それくらい、想像を絶する悲しみ(ストレス)は免疫機能に影響を与えるという医学的根拠のある話です。
この事実ひとつ取っても、過度のストレスが人に与える悪影響がよりリアルに感じられるのではないでしょうか?

生前の父は
「自分の人生、好きなことして好きなもん食って飲んで生きるぞ~!いぇ~い!!」
という人でした。(いやいやそれにしても限度がある)
実際、父の人生の全部は私にはわかりません。でもそれなりに楽しかったなら良かったのかなぁと思います。

ですから、田端がこの場を借りていろいろ書くことも、もしかしたら「余計なお世話」なこともあると思います。でも皆様の中になにか、どれか、いい意味で引っかかることがあれば嬉しいなと思って書いてます。今後とも続けます。
以上です。お読み頂きありがとうございました!!