一番を選ばなくても健康は叶います~夢もアロマも人生も~

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19歳辺りの頃、本気で歌手になりたいと思っていました。
両親の猛反対。というよりむしろ呆れた感じを無視して家を出て音楽学校にも通いました。でも所詮は世間知らずの大ガキですから、一人で生活する大変さなど後から後から思い知り、結局食べていくのに精一杯。なんの成果も出せないまま早々に諦めました。当時はそれ以外にしたいことがなかったので、いろんなアルバイトや派遣の仕事を渡り歩いたのですが、音楽はずっと好きでしたね。

趣味としてまた再開出来た時は嬉しかったです。当時、お世話になったボイトレの先生のおかげでライブイベントに出演した時は「こんな幸せなことが自分でも経験できるんだ!!」と感涙。‘‘これからも趣味として楽しもう、うん、あくまでも趣味として・・・ん??‘‘

イベントに何度も出るうちふと思ったんです。「ライブに一緒に出ているこの人たちは本気でやっているのに、自分は趣味??これ、周りに失礼じゃないか?」以来、人様からお金を頂くライブには出ていません。自分みたいな生ぬるくてなんの覚悟もないようなのが出ちゃいけないと思ったんですよね。

でも本当に貴重で有難い経験をさせて頂きました。田端にとってあれは大きな財産です。それに今の仕事にのめりこんだおかげで、音楽に限らず夢のために頑張っている人をケアして応援する側に徹したいと思っています。



よく聞きませんか?「一番好きな人と一緒になるより自分を好きになってくれる人との方が長続きする」とか。青二才の頃は、‘‘なんだそれ小賢しい。。‘‘と思っていましたが、あながち全否定も出来ない説だと思うんです、最近は。
誤解があったらすみません。何と言いますか、恋愛や結婚に限らず、仕事でも一番したいことを生業にするのはなかなかどうして難しいものです。それこそプロのミュージシャンになれたとしても、一番好きなことだからこその苦しみも伴うでしょう?

高い山の方が登り切った時、気持ちが良い。とはいうものの、下りる時の寂しさもあります。低かろうがそれなりだろうが、それぞれの高さでしか見れない景色があると思えば、それでもう十分幸せです。そんなことをここ数日考えてました^^

アロマもですね、例えばラベンダーひとつとっても、咲いている場所の標高によって香りやその植物成分の含有量は違います。薬理的効果の成分が多い方を使いたいと思うのが当たり前かもしれませんが、時々の心身状態によってはその成分量が少なくても十分効果はあるものです。

いつもしつこく言っていますが、なんでも良いんです。お客様に楽になって頂ければそれで。
以上です、お読み下さりありがとうございます!!