お金を使わない日のことを「NMD=ノーマネーデー」というんだとか。
やってみよう!と思い、お休みの日にひたすら家にこもって本と映画を楽しみました。
読む・観ると決めた作品だけに集中する日。あっという間の時間でした♪
思い掛けない名言や発見、気付きに合えたり、場合によっては涙活にもなるエンタメの世界。やめられません^^
涙活と言えば、最近こんな一文を読みました。
「涙にはストレス物質を体外に排出するという浄化の作用があります」
涙の成分はその9割が血液とのこと。毛細血管から吸収される間に血球が除かれて涙になり、常に眼球を保護する役割をしている。ですがもちろん生理的現象だけでなく感情によって流れる涙。(嬉しいとか悲しいとか)なにかしら自律神経に影響を与える気持ちがストレスに反応するホルモン分泌を促し、そのストレスを和らげるためにさらに別のホルモンが分泌され、ストレス物質を排出しようとする。これが涙になるというわけです。
人の身体と心は本当にうまいこと出来ているんですね。
ですから泣くのをガマンしてしまえば感情のバランスを取るための手段を自分から取り上げて心身に無理をさせることになります。。
‘‘大切な人が悲しむ姿は見たくない‘‘そんな言葉もあります。もちろん、優しさからくる自然な感情です。が、時には、その大切な人が悲しいなら好きなだけ泣かせてあげるのもまた大切なこと。その姿を見るのが辛いなら、自分も一緒に泣いて感情を浄化すればいいわけで。
でも。歳を重ねるほど、好きな時に好きなだけ泣くというのは難しい時もありますよね。時も場所も気にせず泣けるのはお子達の特権なのかもしれません。どこか安心して泣ける場所を作っておくのもひとつの手です。それこそお一人様時間に素敵な映画を観ながら、ついでにいろんな感情も総動員してデトックス泣きするもよし。
なにはともあれその心と体にガマンをさせないことが大切。というお話です。
ちなみに涙活におススメのアロマをひとつ。
〈クラリセージ〉
葉と花から採られるアロマ。泣きたいのをガマンしている時って喉のあたりが苦しくなりませんか?詰まったような息苦しいような。感情と涙を無理やりのみ込もうとするからです。この香りはその緊張と神経の張りつめた状態を解放してくれる作用があります。
とはいえ、泣きたい度にいちいちアロマなんか焚いてられませんよね。ですからあくまでも敢えて泣こうとするときの予備的アイテムとして気軽にお使いください。
以上です、お読み頂きありがとうございます。