夏が来る!ビールが旨い!!~飲むもよし、スキンケアに使うもよし。薬膳効果をフル活用しましょう~

こんにちは。最近、一日がすごく早く感じて軽く焦りもある田端です。
今年の夏は去年よりさらに猛暑らしいですね。。春夏秋冬それぞれの養生を大切にお過ごしくださいませ。

夏と言えば冷たいビールが一段と美味しい季節♪先日の天声人語に興味深い記事がありました。

「パン作りよりビール作りが先だったとの説があるという。栄養価が高く英気を養う液体にまず行き当たり、パンはその後だった。初期のビールはアルコール度が低く、食間はおかゆに近かったらしい」 ジャーナリストのフランクバルム氏著書『酔っぱらいが変えた世界史』より

へ~!!その頃はまだ‘‘のど越し‘‘というものがなかったようですね。のど越し大好きです。クリーミーさとか飲みやすい甘みとかより自分にとっては「のど越し」が一番重要^^最初にビール作りに携わった方々、進化させてきた方々に心から感謝いたします。

というわけで今回はビールの栄養や薬膳的良さについて書きたいと思います。

ビールの主原料は発芽大麦・大麦汁・ホップです。

発芽大麦にはビタミンB群の中でも、ビタミンB2の吸収がよく、肌の水分バランスを整え腎機能をアップさせる効果があるので、肌の潤いや艶を保ってくれるという嬉しい効果が☆また、ホップは「温」効果が高いので血行不良からくる体の冷えや肩こり、更年期障害などの改善に良いといわれています。さらにホップに苦みは消化促進やリラックス作用に安眠作用までついてきます♪

ちなみに身体のためには、キンキンに冷やすより常温に近い状態でゆっくり飲むほうがその効果は発揮されるとのこと(たまには意識してみます)

ヨーロッパでは‘‘ビールスパ‘‘なる美容法もあるとか。肌の代謝を促し、きめ細かい肌作りに効果的だったり、敏感肌・乾燥肌を活性化して潤いを与えてくれるというありがたい話もあります。

炭酸エステなるものが流行りましたが、お家で‘‘ビール洗顔‘‘すれば毛穴の詰まりを防いで肌を引き締めてくれるなんてお手軽かつうれしいエステもあります。ビールが飲めない。。という方でもこの方法ならその力を味わえますね。

「健康に良いお酒は?」と聞かれれば「赤ワインや日本酒」と答えそうなイメージもあるかもしれませんが、なにがなにが。ビールも優秀です。とはいえ、何事も何物も適量適宜が大切、体調や時々に合わせてその薬膳効果を味わいたいと思います。

では今回のビール話は以上です、お読み頂きありがとうございました!!