原点を見ればわかること~皆さま、いつもありがとうございます~

こんばんは。
週末はびっくりするくらい暑かったですが、皆さま体調はいかがですか??

地図とか歴史になかなか興味が沸かない田端。逆に主人は好きな分野です。
そんな二人が一緒にテレビを見ていた時、映画・「大河への道」の見どころについて紹介されていました。

「伊能忠敬ってすごいんやで。日本地図を全国歩いて測って作った人なんやで」

という主人の一言と相まって、俄然興味を持った自分。映画の原作について調べたら、落語家・立川志の輔師匠の作った話が基だというからもっと興味津々!早速その本を買い、読了⇒「おもしろい!!」数日後、映画も主人と鑑賞⇒「なにこれ、本当におもしろい!!」千葉県香取市にある伊能忠敬さんの記念館に行くのが、今の二人の目標旅行です♪

日本地図を作った伊能忠敬さんは偉人。それは間違いない。でもこの地図を作り上げるために他にどれだけの‘‘歴史の中に名前が残らない偉人たち‘‘がいたか?伊能先生一人で出来るはずはなく、たくさんのスタッフさんや陰で支えた方々がいたからこその話だというくだりに感じ入りました。(織田信長も豊臣秀吉も歴史上の誰もかれもの話にも言えることですよね)

すぐ自分ごとに置き換えたくなる自分。もし、薬草(ハーブ)とかアロマとか中国由来の療法等々を創始した人がいなかったら?そんなことを考えました。

例えば。フランスの調香師・ルネモーリス・ガットフォセ氏が「実験中に手に火傷した時、とっさに側に合ったラベンダー精油(オイル)に手を浸してみたら傷の治りがよかった」という体験をしたことがきっかけで、より研究を進めてその薬理的作用を発見してくれたからこそ浸透していったともいえるアロマテラピー。

この時、もし側にあったのが肌に直接付けるには不向きなミモザだったらどうなってたのか?それはそれでまた違う道順でアロマの効果効能にたどり着いた人がいたかもしれない。そんなことにつらつら思いを巡らせていたら、どこのどなたか存じないのにお世話になってきた方が数えきれずいるように感じます。

一事が万事。自分を取り巻く全部をその目線で見ていけばもっとありがたみが増すというものです。

これからも「皆様とのご縁に感謝します」という言葉をいつも全力で言える自分でいられるよう、日々精進致しますので今後ともよろしくお願い致します。

今回は以上です。気温差ある今日この頃、どうかご自愛ください。最後までお読み頂きありがとうございました!