久しぶりに「男はつらいよ」シリーズのDVDを観ました。この映画、ホッとします^^
寅さんが父親と被るので、父親に会いたくなるとつい手が伸びるんですよね(お盆だったのでなおさら)
‘‘寅さん‘‘という人(キャラクター)そのものの話なんですが、すごく好きなところは、
人によって態度を変えないところです。誰とでも同じように話せるざっくばらんさと、人の懐に小賢しさなく入っていけるあの才能はすごい。
「そうは言ってももしあんな親戚がいたらすごい迷惑よ~」なんて感想も聞いたことがありますが、自分にとってはそれがまたイイんです。家族には無遠慮に迷惑かけてくるあの感じ。そりゃ腹が立つし、うっとおしくて二度と関わりたくないと思うことも少なくないでしょうね。人としてただのロクデナシなら見放されるのでしょうが、寅さんにはどうしたって憎めない愛嬌と人間味があふれてる。こうやって書きながら、あの映画のシリーズ中のいろんな名場面たちが今、田端の頭に巡っております(笑)
長々と寅さん愛を語って失礼しました。どうにかして今日の話題とつなげたいのですが。。
そうですね、個人的に好きなシーンのひとつから。
甥っ子に‘‘人間は何のために生きてるのか?‘‘と聞かれた寅さんのめんどくさそうな返しがツボです。
‘‘うーん、なんていうかな。ほら、ああ生まれてきて良かったなってことが何遍かあるじゃない。そのために人間生きてんじゃねえのか。まぁ、がんばれ‘‘(ご興味ある方はこちら→https://youtu.be/uV-gAMV6J-Y)
書きながら泣きそうです。でもですね、寅さん。人生って何遍かの幸せのためだけのもんなんでしょうか?何回かの‘‘生まれてきて良かったな‘‘を味わうためならどんなしんどいことも堪えないといけないものなんでしょうか??
人生観も価値観も人それぞれです。それでもやっぱり人はもっともっと幸せでイイと思います。何遍かじゃなくて毎日、うれしいとか、良かったとか、楽しいとか。生まれてきて良かった。の瞬間があって良くないですか?
そうでもないと、やってられないですよ。それこそアロマだの整体だのそんなものだって、人のポジティブスイッチを入れるためにあるようなもんですから。
時差や温度さはあったとしても、ゆくゆくは皆さん全ての人生が幸せであってほしいと思います、本当に。
しんどい時もうれしくて仕方ない時も、自分をいたわるための手段にオールハンドのマッサージが役に立てばこんな仕合わせなことはありません。
そんなわけで皆様、いつもありがとうございます。
以上です。最後までお目通しいただき感謝いたします。