LGBTについて思うこと~アロマテラピーは誰のためのもの?~

―女の子なんか授かったせいで心配は尽きへんけど、やっぱりわしはお前が女の子で生まれてきてくれてうれしい―
生前の父と飲みに行った時の一言です。
昔のことっていきなり思い出しますよね。
‘‘わたしのためならなんでもできる‘‘と口ぐせのように言ってくれた父親に今でも時々すごく会いたくなります♪

親は子供の一番の味方、子供は親の一番の味方。
「きのう何食べた?」というドラマが好きです。(ゲイカップルの弁護士シロさんと美容師ケンジの毎日のおいしい食卓を描いた作品)そのひとコマでシロさんの母親がこんなことを言っていました。

―これだけは覚えておいて欲しいの。お母さん、史朗さん(シロさん)がゲイでも犯罪者でも、史朗さんのすべてを受け入れる覚悟はできているつもりよ―

シロさんからすれば‘‘自分は母親から見たら犯罪者と同じくくりなのかなぁ…‘‘と感じ、母親からすれば息子への嘘も偽りもない愛情と心から心配する気持ちから出た言葉なんでしょうね。

先日、名古屋地裁は「同性の結婚を認めない現行制度は憲法違反である」という判断を示したとのこと(全国の同じ訴訟で2件目)同性カップルについての人の価値観もまた人それぞれです。

‘‘どんな人がタイプ?‘‘なんていう楽しい恋バナがありますが、ゲイもレズも‘‘タイプ(恋愛対象)はまず同性であること‘‘が前提なだけの話じゃないでしょうか?語弊があったらすみません。ただ、田端としては同性カップルの方になんの違和感も持ちません。同性、異性関係なく好きなものは好きなんですから。

そういう気持ちからLGBTの方々からのご予約も受け付けております過去の記事でもご案内してきましたが、再度申し上げます↓↓

うちのサロンは入り口は‘‘女性専用‘‘です。でももしそのせいで、性的マイノリティの方の希望が叶えられないのはセラピストとしてイヤです。この場でどう案内すれば、お客様に不安なくご利用頂けるのか?未だによくわかっていません。まだまだ田端の理解不足なことがあるかと思います。それでも歓迎いたします。そしてもちろん、プライバシーはお守りいたします。まずは何でもお気軽にお問合せ頂ければと思います。

‘‘人類みな兄弟!‘‘などと謳うと偽善者みたいですが、心身の健やかさを願うことは誰にとっても当たり前のこと。そのお手伝いがほんの少しでもさせて頂けるなら、田端にも存在価値が持てるというものです。

以上です。お読み頂きありがとうございます!