美味しい!!を存分に味わうために~そのリアルな心身を大切になさってください~

先週、久しぶりに名古屋へ行きました。目的は映画館・伏見ミリオン座。
四日市ではほぼ上映していない、あまり大々的には宣伝していない映画というのでしょうか?そういう作品が山ほどあってワクワクしました!これからごひいきにしたい映画館です。

今回観たのは「トゥ・レスリー」
あらすじはこちら↓↓

シングルマザーのレスリーは、宝くじに当選したものの、数年後には酒に使い果たしてしまいアルコール中毒に。
友達も家族も失った6 年後、家賃滞納で家を追い出され、行き場を失ったレスリーは、かつての友人を頼るが、結局酒に溺れまた追い出されてしまう。そんな中、スウィーニーというモーテル従業員との出会いをきっかけに、後悔だらけの過去を見つめ直し、母親に失望した息子のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばしはじめる。

うまく言えないのですが‘‘あー!なんかホントの映画を観たー!!‘‘って気分でした。
人のきれいな部分も汚い部分も取り繕わずに映し出しているというのでしょうか?
たまに「いやいや、人の寝起きってそんなきれいな顔ちゃうやん?」って突っ込みたくなるドラマや映画ないですか?寝起きシーンに限らず、生活臭って言うんでしょうか?そういう部分を隠したものが昨今は多い気がします。もちろん、エンタメは夢の世界ですから、その方が見る人の活力になることも大いにあると思います。ストーリーによってはどこまでもキレイに描いたものを見たい時だってありますし。

でもこの映画ではリアルを見せて頂きました。

リアルと言えば、味覚にもこんな話があります。

テレビ番組でリポーターさんが食べ物を口にした瞬間‘‘おいしい!‘‘というのは味覚を感じる仕組みとしては正しくないそうです。味は「味蕾(みらい)」というセンサーで最初に感知され、味を感じる細胞から神経によって脳に伝わり、そこで初めてどんな味か認識されるので、一口目を入れてから味そのものが分かるまでには少し時間がかかるとのこと。

さらに味をちゃんと感じるためにはやっぱり健やかであることが前提。疲れ過ぎていればおいしいものも良さが半減します。さらに盛り付け(視覚)や風味(嗅覚)も大切^^

そんなわけで。おいしく楽しく幸せを感じながら食べるためには、結局、心身の健康が一番重要という話です。
視覚・味覚・嗅覚・触覚・聴覚。五感のどこがに違和感を覚えた時、いつでも当店をご利用ください。お待ちしてます。
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