健康と食~シンプルで奥の深い関わり~

田端は玉置浩二さんが大好きです。先日、コンサート鑑賞へ☆
今回も素晴らしくてエネルギー源になりました♪この方はアーティストとしてだけじゃなく、名言師だとも個人的に思ってまして、中でも好きな言葉が「間違いの中に真実ってあるんだよね」です^^
実に深い。音楽でもなんでも好きなものがあるのは有難い。活力になるしいろんな経験をするためのヒントにもなりますよね。今後ともお世話になります、玉置様。

今回は食の大切さに付いて少々。
日本人の2人に1人はガンになる時代とも言われる昨今。。がん研究センターの「日本人のためのがん予防法」やWHO(世界保健機関)の「がん予防食事指針」等々のまとめによると、がん原因の1位は喫煙と食事(食生活)でどちらも30%以上を占めているとか。運動不足や遺伝、ウイルス感染は5%、アルコールが3%、環境汚染・紫外線などは2%関わっているそうです。(もちろんこれが限りではありませんが)

なのでシンプルに考えてタバコを吸わず、食事に気を付けていればガンのリスクは抑えられるわけですね。が、‘‘これさえあればガンを予防できる!“という食品は見つかっていないです。

いろんな野菜には、食道・大腸ガンの予防効果が多分あって、胃・肺・腎臓・膀胱ガン予防の可能性がある。とも言われます。が、だからと言って特定の食材ばかりを執拗に摂り過ぎればそれは‘‘偏食‘‘と同じこと。(例えば抗がん成分があるからと言ってブロッコリーの新芽を大量に食べるとか)
実際、大量にワラビを食べてしまった牛が膀胱がんにかかったという話もあるそうです・・・

健康について説いた古くからの言葉に「諸肉も諸菜も同じものを続けて食すれば、滞りて害あり」という一文があります。メディアを通して見聞きする特定の‘‘スーパーフード‘‘にドハマりするより、いろんな食材を満遍なく頂く事が一番大切という話です。

あとこんな言葉も↓↓
「汝の食物を薬に、汝の薬を食物にせよ」(古代ギリシャのお医者さんより)
薬の処方が人それぞれなように毎日の食事も体調に合わせて摂る事で健康に役立つということ。
「キレイなあの人も食べてるから自分も真似しよう!」なんて基準の食べ方はいりませんよっていう理屈です。

最近、古人の方々の本を読む機会が増えました。医学・哲学・芸術。なんにしてもいろんな発見と気付きがあって勉強になります♪またここでもちょこちょこ引き合いに出したいです^^

以上です、お読み頂きありがとうございました。