美容と健康には何が良いの??~結局は自分次第という話~

お世話になります。
映画や本、展覧会にテーマパーク。ライブやコンサート。いろんなものを見聞きできる機会に改めてありがたみを感じる今日この頃の田端です。

アロママッサージや整体を仕事にするために修行し始めたころは、10年も経てば‘‘もうベテランだ‘‘と自負できると思ってました。なんという勘違いの極み。。傲慢さも甚だしい・・・当時の自分の甘さ、思い出すと腹が立ちますよ。何年経とうが勉強する姿勢と素直さだけは忘れたらだめですね、なんにしても。

先日、「白い巨塔」を完読しました。このドラマは前から好きで内容も分かってるつもりだったのでサラサラ読み終えるだろうと思いきや。
流し読みするような話じゃない。原作者、山崎豊子さんの努力と才能と探究心に脱帽。ほんとに心動かされる小説でした。素晴らしいです。。医学の話をここまで書きあげるのはどれだけ大変だったでしょうね。
あとがきにこんな一文が↓↓

「‘‘書く‘‘というのはただ知っていることとは別です。それが自分の掌の中のモノのように知りぬいていなければ書けるものではありません」
とても深い。自分の仕事に置き換えてみても気持ちが引き締まる思いです。

ところで健康や美容についての情報というのは今の時代そこかしこに溢れていますよね。時々、一つの悩みに対して(例えば美肌のためのスキンケアとか腰痛に良いこととか)本やネットで真逆の説明が書いてあったりすることも。
‘‘ポリフェノールは美容にも良いから適量の赤ワインで美味しく摂りましょう‘‘って読んだかと思えば、‘‘実は赤ワインは肌荒れを起こすので白ワインの方が良い‘‘と書いていたり・・・

ジャンル問わずこういう真逆説な見聞のご経験がある方も多いかと。どれが本当なのか混乱しますよね。。
これはあくまでもわたし個人の解釈ですが、まだまだ勉強不足な中でこれまでそれなりにいろいろ見聞きして体感した中で今現在思うのは。

心身にとって何が良くて何がマイナスかはご本人、そしてご本人のその時々のメンタルや身体の状態によりけりで断言はできない。ということではないかと。

もちろん、マニュアルや道しるべは必要です。(例えば「咳風邪には咳止め薬」とか「アトピー性皮膚炎には用法
・用量の差はあるもののステロイドが有効」とか)

その中でやっぱり何が効を奏するかはその時々のお一人お一人によって違いがあると思うわけです。
心身のことに限らず大きく言えば人生そのものが、どんな体質だろうが環境だろうが、結局は自分次第。そんな結論に至っている田端です。

今回は本当に‘‘ブログ‘‘になりました。お読み頂きありがとうございました!!