元気食材で穏やかな毎日を~牡蠣とカニのお話~

こんにちは。
休み中は、本と映画とお酒に明け暮れたおかげでしっかり骨休め出来た田端です。
そうそう^^主人のご実家からたくさんの本を頂いたので嬉しくて嬉しくて♪近々買おうと思っていたお目当て本もあってニヤニヤしてます。

今日の話題は☆冬の元気食材☆

牡蠣(カキ)とカニの薬膳的効果についてご紹介させて頂きます♪

(牡蠣)

「海のミルク」といわれるほど栄養豊富なことは良く聞きますね。漢方でも血を補い、精神を落ち着ける作用があるとされていますので、イライラや不安感の解消やストレスに強い身体作りに役立ちます。
そして同じく血を補い、美容効果も高いと言われるミルク(牛乳)と一緒に摂る事で相乗効果が働き、身体を中から潤し乾燥しやすいこの時期の保湿アイテムにもなります。シチューにするのが手っ取り早そうですね^^

また、牡蠣の殻を焼いて砕いたものは「ボレイ」という生薬として使われていて、精神安定や腫れモノ・腫瘍の改善に効果的です。

(カニ)

冬の代表的ごちそうとも言えるカニ♪美味しいですよね。五臓の中でも「肝」(肝臓)の働きを良くするので、お酒を飲む機会が特に多いであろうこの時期に効果的なだけでなく、血液を浄化して生活習慣病の予防までしてくれます。ですが、カニという食材自体は身体の熱を取る(冷やす)作用もあります。
美味しいのでついつい無心に食べ過ぎてしまいがち。。そんな時は身体を冷やし過ぎないためにも生姜のしぼり汁を少しかけて頂くのがおススメです♪(でもそのままの方が美味しいですもんねぇ。食べる分、全部にかけるほど徹底しなくても良いかな。と個人的には思います)

話は飛ぶのですが、先日主人のご実家から大きなキャベツを頂きました。ご近所の方が作られたそうで、いわば☆産地直送野菜☆これがものすごく美味しいんです!!
頂きながら思いました。仕方のないこととはいえ、長い流通過程を経て新鮮さを少なからず失った状態で売られている食材と、余分なものを省いて手元に届いた食材はこうも違うんだなぁ。

といっても、全部の食材にそれを求めるのは不可能。スーパーに行った時、より新鮮な食材を選ぶ目利き力をもっと養いたいと改めて思った次第です。

ちなみにキャベツの薬膳的効果は‘‘胃痛・胃もたれの緩和‘‘です。もし七草がゆを食べそびれたらお鍋にキャベツ入れて。というのも良いですね^^

今回は以上です。最後までお読み頂きありがとうございました!!