「過度な食事制限は厄介な病気である」 モンテスキュー
「大統領の料理人」という映画の中で出てきた名言です。
映画の主人公は、‘‘素材の味を活かした素朴な料理が食べたい‘‘という大統領の要望に沿うため雇われた専属料理人。期待通り、素晴らしい料理を提供するのですが、他のシェフ達からの嫉妬による嫌がらせや経費削減のお達し、更に大統領の健康のためにと栄養士が献立をチェックするようになり、カロリーばかりに判断基準が向いてボツにされる料理など。。現実問題が入り混じってしまう話。結果的に主人公は辞職するのですが、去り際、大統領に宛てた手紙で冒頭の言葉を引用していました。
生活していくことをよく「食べていかなあかんから」と表現することがあるくらい、食は人生から絶対外せないとても大切なモノ。でも昨今、よく見聞きするいわゆる‘‘ヘルシー‘‘の売りは低カロリーや糖質オフ。もちろん否定はしてません、決して。健康状態や体調的にそちらを選んだ方が良い日もあると思いますから。ただ、いつもかしこもカロリーや糖質を抑えることばかりに意識が向き過ぎて、食を十分楽しめなくなるのはもったいないと思う次第なんです。
好きな海外ドラマでは、登場する女性たちが食事とお酒とおしゃべりを存分に楽しむシーンがたくさん出てきます。太るとか気にせずに。でもその分ジムで鍛えたり、公園をジョギングしている場面も多くてみんな健康的でとってもバランスが良いんです。(‘‘そもそもドラマだし、女優さんなんだからそりゃそうでしょ?‘‘と言われればそれまでですが個人的に鼓舞されるものがありました)何事も‘‘過ぎる‘‘と良くない。食べ過ぎも食べなさ過ぎも。そこの一番いいバランスはその時どきで変わると思うので自分の体調を都度、よく把握するのも健康のためには大切ですね。これもまたセルフメディケーションです^^
ここまでを自分で読み返してみると、食とか食べるとか連呼しててちょっと気恥ずかしくなりました(;^_^A(笑)毎日の3食が好き過ぎる現れでしょうか。。これからに良さそうな食材の話もしっかり入れ込む予定でしたが、長くなってきたので一つだけご紹介して締めくくりと致します。
〈チンゲン菜〉
血の巡りを良くして冷えを防ぎます。牛乳とコンソメスープを使ったクリームスープにすれば身体を潤してお肌の調子も整います♪
以上です、この度も最後までお読み頂きありがとうございました!!