ここひと月ほどで、吉本ばななさんの小説にハマりました。(これ今風に言うと‘‘沼‘‘でしたっけ??)
好きなユーチューバーの方が愛読されてると知ったのがきっかけで読んでみたら、おもしろくて♪
試しに図書館で借りたものもやっぱり好きになってしまって、買い直してみたり。小説の魅力の一つは、旅行みたいに非日常の中に入っていけることだと思っているのですが、ばななさんの作品はとても詩的なので、ふわふわ~っと夢の中に入っていける心地よい非日常です^^ぜひとも読破したい。
ところで先日こんな記事を読みました。
「‘‘教養‘‘とは知識をどれだけ蓄えたかで測るものではなく、挫折しても窮地に陥っても、豊かに生きていく力をひねり出すこと」
ハンセン病の元患者の人生を描いた「あん」という小説の著者・ドリアン助川さんの言葉です。
この小説と映画を、拝読・鑑賞させて頂いたのですが、苦しくなります。それを運命だと呼ぶにはやり切れず、事足りない、理不尽すぎる事実。でもどんなに苦しい状況でも、風のそよぎや太陽の光を感じられたら、それはこの世に祝福されていること。そう感じられることもまた‘‘教養‘‘だと、助川さんは仰ってました。
深く考えさせられました。。
こういう話に出合ったとき「それに比べて自分はなんて小さいことで悩んだり苦しいつもりでいたんだろう」と考えるのは簡単なことです。でもそうやって誰かの何かと比べて反省したり励まされるんじゃなくて、じゃあ自分には一体どこまでこの‘‘教養‘‘があるんだろう?って本気で考えないと成長なんか出来ないなと思います。
健康と美容についても然り。そのためのいわゆる‘‘参考書‘‘はたくさんあります。知識として蓄えるには十分な情報量が。
でもそのどれが自分に合うのか、合わないのかは人によって違ってきます。それこそ功を奏する方法を自分で試して知って当てはめて「ベストなモノをひねり出していく」しかないんだろうなと思います。
こんな風に考えると、健康と美容のために出来ることはめんどくさくてハードルが高いかと思いそうでしたが、やっぱり意外と簡単。結局、シンプルイズベストです。
「香りを嗅ぐ→嗅覚からダイレクトに脳みそに届く→スッキリしたりリラックスして癒される」アロマテラピーひとつとってもこんなに単純明快です。
人それぞれある問題や悩み。その大小を問わず、ちょっとした幸せなことやうれしいことで心身は十分喜びますから。気負わず豊かに生きていきたいと思います。
以上です、お読み頂きありがとうございました!