冷えという課題~「腎」と「肝」を元気にする食材たちのご紹介~

雪で始まった月曜日。皆さまお元気ですか??
それでもちゃんと季節の移り変わりを感じ取ってか、家の植物たちに新芽が出たりしてそれがもうかわいくてニヤニヤしてしまう田端です。

前回は先走って春の山菜おススメ記事を書きましたが、まだしばらく寒そうですね。春食材はもう少し先の楽しみにしておくとしまして、改めて今この時期に役立ちそうなお話をさせて頂きたいと思います。

今回は冷えについて。
とはいえ、いわゆる冷え性の方にとっては季節問わずなお悩みかもしれません。冷え性の原因は大きく分けると二つ。自律神経の乱れと、筋肉の未発達が関係していると言われています。ストレスや、生理前後のホルモンバランスの変動、更年期障害等々による自律神経のバランスが崩れることで体温調節もスムーズにいかなくなり、手足が冷えるという症状が起きることがあります。また、女性は比較的男性より筋肉が少ないことから体に熱を持ちにくく冷えやすいとも考えられています。

そこで出来ることのひとつは、体の種火があるという「腎」、自律神経に関わる「肝」を元気にしてあげること。
を温めたり活性化させる食材としておススメなのは、エビとラム肉。どちらも特に足腰、お腹周りの冷えを緩和します。さらに気力もアップさせてくれるので寒さでふさぎ込みがちな心身を労わりながら元気にしてくれる効果も。

そしてにいい食材としては、昆布とバター。>昆布には腎の働きを良くする効果も兼ね備えつつ、体内の‘‘しこり‘‘を取り除く作用もあるので自律神経を乱すような滞りを流してくれます。バターは肝だけでなく五臓全体の働きを良くする効果があり、さらにこの時期ならではのお悩みのひとつ、乾燥にも有効。炒め物に使ったり、ホットコーヒーに小さじ1程を混ぜて飲むのも手っ取り早い摂り方です。ここはカロリーなど気にせず堂々と取り込みましょう。

さらに自己メンテナンスとしては、少しずつ、ムリなく、ほどよく筋肉を付けるのも大切なこと。と言ってもいきなり‘‘ハードな筋トレを!‘‘という話ではなくマイペースで良いんです。ストレッチやヨガなど緩やかな動きから取り入れて。、まずは今ある筋肉に柔軟性を付けること意識なさってみてください。

続けていくことで、お風呂後のぽかぽか感が長持ちしたり、よく眠れるなどの良い変化を感じられることと思います。

簡単ですが、今回は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました!!