その心身にまず大切なのは土台作り~流行り廃りは関係ありません~

観葉植物が好きで時々連れて帰るのですが、今いるモノたちを毎朝愛でるのが楽しくて癒されます。アロママニア(匂いフェチ)ですが、視覚からの癒しも日々求める田端です。

若かりし頃は何が好きで、何をしたいかが全く分からない時期が何年もあり、服装も部屋も。というより生き方自体迷走していましたが、おかげさまでだいぶ落ち着いてきたつもりです。その時の流行りとか、今で言うならバズっているモノに注目して真似たり乗っかるのが楽しいこともあります。服装にしても趣味にしても。その辺はいかようにも好きなように楽しめば良いんだと思います。

ですが、心身の健康の事となるとちょっと話が変わってくるように思うのですが、いかがでしょうか?
これにもまた流行り廃りがありますが、流行りの健康食品やサプリを無条件に摂ればその心身が喜ぶか?といえば人それぞれ。むしろ、‘‘廃ったもの‘‘の方が身体に合うことだってあります。例えば一昔前で言うなら、ぶら下がり健康器具とか(でもこれ、また注目され始めているみたいですね)

ただ自分の心身と付き合ってきて一個思うのは、時の流れとは関係なく、いつの時も「この身体と心は食べたもので出来上がってきたんだな」ってことです。

母親のお腹にいた時から、そして生まれてからも、十二分に‘‘良いもの‘‘を母が摂ってくれて、わたしを管理・メンテナンスしてきてくれたという基礎があったからこその今の健康。
ある程度育った後は自己責任の領域。酷使した時期もありますが、「口にするもの」の重要さをひしひしと感じるようになってから、「食べものに気を配ることを侮るとロクな心身にならない」と実感してきました。

とはいってもストイックではないです。アメとムチじゃないですが、‘‘たまには食べたいものを好きなように食べる‘‘という至福も与えながらの食生活です。
昔少しだけ働いていたエステサロンのオーナーが仰ってました。

「良い水をしっかり摂っていれば、たまに飲むジュースだって良いものに変えてくれる」

当時はなんのこっちゃ分からなかったのですが、今ならよく理解できます。
シンガーは発声練習。アスリートは体幹や筋肉つくりのトレーニング。営業マンは話術と聞く力の訓練。などなど

それぞれの立場に必要な基礎(土台)作りがあってこそ活きてくるパフォーマンスであるように、心身にも同じことが言えるかと。

そういうわけで、今後ともテキスト通りなご提案ではなく、温度と説得力あるものを発信していけるよう日々精進致します。
お読み頂きありがとうございました!