「気持ちはわかるけど、それはやったらあかんことやで」
これが父親の叱り方。もちろんものすごい怖い時もありましたが、大体はわたしの気持ちを尊重してくれる人でした。仕事や恋愛で悩んだ時は、ほぼ父に相談。というか感情のまま、わめき散らしていました(笑)
一人暮らしを始めて間もないころ、泣きながら父に電話したら(なにがあったかは忘れましたが)
「なんやお前泣いとんのか?ちょっと待っとけよ~」と言ってから数時間後、もう来てくれてました。(車で3時間掛かるのに)
ひとしきり話を聞いてくれて「とりあえず家に帰ろうや」と送還。おいしいご飯を食べてまた戻りました。
「親の反対を押し切って家を出たら、それを達成するまでは帰ってくるな!なんて説もあるけど、そんなもん、わしにしたらくだらんわ。いつでも帰ってこい」
これがあったおかげで、その後もがんばれたように記憶しています。
この仕事に就くのがもうちょっと早かったら父親にいろいろできたのになぁと未だに悔やむ田端。
前置きが長くなりました。
どなたにでも大なり小なり‘‘あの時、ああしてれば良かったかなぁ‘‘なんて振り返ることがあるかも知れません。
後悔しない生き方。というのはなかなかどうして難しくありませんか?むしろ人生に後悔はつきものだと個人的には実感しているのですが。。
それがあるから、がんばれたり学びがあったりするわけで、それは自分の健康を気遣うことも然り。
若干話が逸れますが、例えば‘‘ストレッチで首を回す‘‘ということひとつにしても、とあるヨガの先生はこう仰っています↓↓
「自分の身体を感じながら、伸びてる、伸びてると意識しながらやってください」
ストレッチやヨガは身体に良いこと。それは承知の事。でも、ただぐるぐる回すのと、動きを感じたり、あるいは痛みを感じながら回すのとではやり終わった後のスッキリ感が断然違うというわけです。
要するに、健康や美容のために自分がするひとつひとつを‘‘丁寧にするか、なんとなくするか‘‘でその効果は大きく変わる。
ダイエットにしても食事療法にしても、きっと始めた時、あるいはその途中、失敗や後悔もあると思います。(自分には合わないやり方だったり、挫折したり)
でも「なんでもいいからとりあえずやっとけば良いでしょ」という気持ちで取り組むより、「この一回一回が後々効いてくる♪」と思いながら、「続ける」ことで功を奏してくれるんだろうなと思います。
全然上手く書けていませんが、後悔やら失敗やらも込み込みで、その心身を諦めずに、大切にして頂きたい。と伝えたかった次第です。
以上です。ありがとうございました!