おはようございます。先週末、オペラ歌手のお客様が出演されたコンサート鑑賞へ行ってきました♪…すばらしかった!!✨マイクもないのにあの声量と音域。すごいです。どれほどの練習と訓練をされてきたのかと想像すると感動が何割増しにもなりました。最後に、ごあいさつのスピーチをしてくださった歌い手の方が仰っていた『わたしたち日本人はどうしてもまじめに、型通りに演じたり表現しようとしてしまうところがありますが、このコンサートを企画してくださった方が‘‘自由に、のびのびと歌えばいい‘‘と指導してくださいました。今日のわたしたちの歌が少しでもそこに近づけていればうれしいです』との言葉がとても印象に残っていて、個人的にいろいろ考えさせられました。来年も開催されるそうなのでぜひとも伺いたいです。
ところで、カウンセリング時によくお聞きするお悩みのひとつが、生理前にほぼなるという便秘。ホルモンバランスの関係でどうしてもお通じが滞りやすくなるのも女性の常。憂うつに憂うつが重なってイヤですよね。。生理が始まれば通常に戻るという方もいれば、そのまましばらく続いてしまうという方も。

性別や体質問わず、もともと腸は脳との関りが深いと言います。もうずいぶん昔から‘‘断腸の思い‘‘とか‘‘腹を決める‘‘という言い方をするのは、腸と心の状態は繋がっていることがよく知られた事実だからでしょう。
『脳の状態が腸へ影響を与える』という一歩通行だけではなく、『腸から脳に伝わる影響』もあるということが最近の研究でわかってきたとのこと。

例えば、お腹が空いたとき、胃腸がグレリンという食欲促進ホルモンを分泌して脳に‘‘ご飯を食べましょう~‘‘と促すそうです。さらに、腸内細菌の働きをスムーズな状態にしてくことで、メンタルや認知機能の不調が改善される可能性も注目されています。
CMでもよく見聞きしますよね。『腸内環境を整えて健康的な毎日を!!』のフレーズ。ではどうやって?月並みですが、偏食せずにバランス良く食べること・腸内細菌のえさになる食物繊維豊富な食品を摂る・適度な運動で腸の動きを活発にすること・ストレスを溜めず、質のいい睡眠をとることなど。もう皆さんもご承知のことばかりです。


ですが、実際どうでしょう?便秘の時って何を心掛けても出ないものは出ない。ってことありませんか?普段から気を付けていてもやっぱり生理前は避けられなかったり。
ですから、どうしてもどうにもならないときは開き直って待つのも手です。

焦って何とかしようとしればその焦りが新しいストレス物質として脳に伝わってしまいますから。
のんびり行きましょう^^

