「身体がだるくなった時は確か生姜とハチミツで」back numberの「手紙」より。
「なんか元気がないように見えたからさ、ハチミツと果物。良かったら食べてよ」 寅さんシリーズの一作から。
ハチミツの優れものさ加減を強調したくて引用しました↑↑
「手紙」という曲は約6年前、寅さんシリーズのこの回は確か46年ほど前。何年たってもいわゆる‘‘良いもの‘‘の価値が変わることはないですね。
ハチミツ。これまでも何度か取り上げてきたものではありますが、乾燥の季節にも近づいてきましたので、また改めて腸から潤してくれるこの食材のお話をしたいと思います。消化吸収を助け、肌の乾燥にも有効。さらに滋養に良いので、疲れていたり抵抗力（免疫力）が弱っているなぁと感じた時のお助け食材にもなってくれます。
最初のご紹介フレーズに、生姜とハチミツ・果物とハチミツとあるように何かと一緒に摂ることで、よりその薬膳的効果（あるいは相乗効果）を発揮できるのもこの食材のすばらしさのひとつです。
わたしがおススメしたい組み合わせは「れんこんとハチミツ」
れんこんにも秋の養生に必要といわれる「肺」を潤す作用があります。これをすりおろしたものとハチミツをお湯で溶いて飲めば、風邪の予防にもなります♪朝、冷えた体を芯から温めて巡りの良い一日にするのにも良さそうですね＾＾
飲食としてだけではなく肌に直接使うのもまた美容効果として一押しです。
お客様にも時々おススメしているのが「牛乳とハチミツで入浴」
小さじ1程度のはちみつと1/2カップ程度の牛乳をぬるめのお風呂に混ぜて浸かってみましょう。安眠効果も期待できます。（ラベンダーやスイートマジョラムなど気持ちを静めてくれる作用のあるアロマを一緒に使うのも良いですね）
去年の初めから約1年半以上。コロナ禍という現状から生活リズムが大きく変わった方は少なくないと思います。ストレスになることも多々あった一方で、‘‘おうち時間‘‘が増えたことから自己メンテナンス（ホームケア）にも気を遣えるようになったという話もお聞きします＾＾
なんだかんだありますが、時代や世情の流れにそれなりに順応しながら、ご自身を労われるのはステキです。皆さまにとっておススメのご自愛方は何ですか？また教えて下さい☆
以上です、雨の多い今日この頃ですが足元と体調にお気をつけてお過ごしください。
最後までお目通しくださりありがとうございます！
